太って見えるかも!? 「腰回りのお肉」を拾いがちなファッションアイテム3つ
暖かくなってきて、春ファッションが楽しい時期になりましたね。
でも、アウターを着なくなり薄着になるとお腹や腰回りのお肉が気になってきませんか?
今回は購入する時に気をつけたい、お腹や腰回りのお肉を拾いがちなファッションアイテムをご紹介します。
■ぴったりした腰丈のトップス
お腹やお尻を少しでも隠したいからと、ぴったりした腰丈のトップスでも裾を伸ばして着ていませんか? トップスとボトムスとの境目は、色が区切られて目線がいく所。そこに裾があることで逆にお腹や腰回りに目線が行ってしまいます。
ウエストは少しインしてすっきり見せるか、Yシャツの裾のようなラウンドカットのトップスなら気になるところはカバーしつつすっきり見せることもできます。脇にスリットの入ったトップスも同じ効果がありますよ。
腰丈のトップスなら、胸下に切替があり裾にフレアーの入ったペプラムデザインがおすすめ。今季はゆるっとしたシルエットでウエストにベルトのあるニットやTシャツなどもたくさん出ています。
これもウエストがマークされることで脚長に見え、ウエストから下はゆったりしているのでお腹やお尻回りもカモフラージュしてくれますよ。
■タイトスカート
少し前までは、タイトスカートといえばお尻から裾にかけてすぼまっている物が多かったですよね。このタイプのタイトスカートは、腰回りやお腹が目立つアイテム。膝丈だとさらに強調されてしまいます。
タイトスカートを選ぶなら、ミモレ丈かロング丈でヒップから裾にかけてやや台形っぽいシルエットなら体型が目立ちません。前にスリットがあると着痩せ効果も。前が裾までボタン開きの物なら、お腹も目立ちにくくなります。
腰回りや太ももの張りが気になる場合は、太ももの外側にポケットが貼り付けてあるデザインを選ぶとポケットの膨らみで太ももの張りも気になりにくくなりますよ。
■ニットボトムス
秋冬に引き続き、この春にもニットのセットアップはたくさん出ていますね。ニット素材のボトムスは履き心地も楽でトレンドアイテムですが、形によっては腰回りが強調されてしまうアイテムでもあるんです。
なかでもニットのタイトスカートは腰回りやお腹が強調されてしまいがち。ニットスカートなら腰のあたりから広がったフレアースカートタイプがオススメです。
トレンドのかぎ針編みのクロシェニットでよくあるマーメイドスカートは、お尻や腰回りが気になる人はお尻から膝にかけてくびれてなく、裾だけ広がったタイプなら腰回りが目立ちにくいですよ。
ニットボトムは、パンツも人気ですよね。ワイドパンツでもニットの物は肉感を拾う物が多く、腰回りや太ももが目立ちやすく着ぶくれして見えてしまうことも。厚めの生地を選んだり、丈の長いワンピースやシャツなどと合わせて使ったりすると腰回りも気になりにくくトレンドを取り入れやすくなりますよ。
いかがでしたか?
同じサイズの洋服でも、デザイン次第で体型が数キロ違って見えることもあります。ぜひお買い物の際に参考にしてくださいね。
※こちらの記事は、CBCテレビの女性向けサイトCUCURUにて執筆した物を加筆修正したものです。